無料動画/見逃し配信《正義のセ》公式フルの視聴方法(1話～最終回)広告無しで安全快適に｜吉高由里子・キャスト・あらすじ・感想ネタバレ

評価：

純粋な理想に燃える新人検事で、感情が直ぐに現れてしまうタイプの吉高さん。それを必死になってカバーする安田さん。凸凹コンビが担当する事件。吉高さんの正義感から、事件を書類だけではなくて現場の確認まで出て行く。実際の検事さん達の仕事は、次から次へと送られてくる書類の山積みで、ある意味機械的に裁いていかなければならないのが事実だろう。しかし、人の人生を左右する、運命を大きく変えてしまう送検か、不起訴かの判断を流れ作業のように処理していかなければならない状況は、精神的に大変だろうと想像してしまう。自分の判断ひとつで、人の未来を変えてしまうかもしれないプレッシャー。吉高さんのように、ひとつひとつの事件に向き合うことが出来て、納得して職務を実践できるならば、本人にとっても逮捕された人にとっても良いだろう。彼女の心の内にある正義感、それが実践できる現場環境の実現が望ましいと、心から感じる。しかし、それに振り回される事務官の人は大変だろうとも。ドラマの話しで終わりにしないで、社会全体で考えていくべきテーマなのではないだろうか？と、強く感じます。

評価：

検事のドラマと言えばHEROだったので、比較して見てしまいそうだなと不安でしたが、HEROとは違った面白さがあるいい作品でした。1番特徴的だったのが主人公凛々子のキャラクターです。どんなことにも一生懸命で、どんな事件にも全力で取り組む姿を見ていると元気をもらえました。吉高由里子さんがとてもはまっていたと思います。そして安田顕さん演じる相原とのコンビネーションが最高でした。凛々子に振り回される相原ですが、段々と一生懸命な凛々子に影響され、生き生きと仕事に励むようになっていきます。その姿がなんだか可愛らしくてほっこりしてしまいました。そして三浦翔平さん演じる大塚と凛々子のやり取りも面白かったです。厳しい顔を見せる大塚でしたが、突然のキスをきっかけに、あたふたする様子が可愛らしくて笑えました。相原だけでなく、職場全体が凛々子の頑張りに影響されていく様子を見ていると、見ている方もわくわくしました。毎回、色んな事件を取り上げていて、1話ごとに解決していくので、見逃した人でも途中から見る人でも見やすいドラマだなと感じました。