無料動画/見逃し配信《ガリレオ》全シリーズ公式フルの視聴方法(1話～最終回)

評価：

帝都大学物理学准教授の福山さん、帝都大学法学部を卒業した負けん気の強い女刑事の吉高さん、絶妙なコンビです。特に印象に残っているシーンは、吉高さんが刺されて入院している病院に、福山さんが桃を持ってお見舞いに行ったシーンで、吉高さんはお尻をカッターナイフで刺されていて、イケメン医師にお尻の治療を受け、福山さんには桃をもらい叫んでいたシーンがインパクトありました。また、中々アシスタントから出世できない渡辺さんを小馬鹿にしたような、あの美貌から繰り出されるさりげなく傷つける一言も魅力的と言えます。次々と起こる怪奇な事件を、上手く吉高さんが会話で福山さんをコントロールして、やる気にさせる強かさも、吉高さんのキャラにハマっていて気持ち良い印象です。最終話の天海さん、昔想いあったことのある彼女の犯罪。浄水器を巧みに利用して犯した完全犯罪に対して、昔の想いを語りながら事件の真相を追求していくストーリーは、福山さんのいつもの冷静なイメージと異なり、気持ちに苦悩が感じられて見応えたっぷりの共演です。続編を望んでいるのですが、もう作ってもらえないのでしょうか。大好きな、ドラマシリーズです。

評価：

面白いと感じた事件や謎にしか興味を持たない偏屈で変わった大学教授・湯川と新人女性刑事・内海が事件解決のために調査をするミステリー。一見オカルトや心霊現象で起きたこのように見える事件の物理や科学を駆使したトリックが全て見事で、数々あるミステリードラマの中でも飛び抜けて完成度が高いと思います。内海の足で稼ぐタイプの調査から、湯川のひらめきに繋がり、実証実験を経て犯人に真実を突きつける流れはどれも美しくて見終わった後の爽快感も魅力でした。初めはお互いに対してあまり良い印象ではなかった湯川と内海の2人ですが、物語が進んでいくにつれ、湯川と内海の間に、事件解決のためのビジネス的な協力関係以上の信頼が見えていくのが面白かったです。また、どんどん湯川先生のこだわりの強さや変人な部分が逆に魅力的で愛らしく見えるのも不思議です。ちょっとした時に見せるドヤ顔や、自分の行動に周りがざわついている時に何のことかわからないと首を傾げている姿など、福山雅治さんの顔の綺麗さもあって罪作りなくらいかっこいいと感じます。

評価：

このドラマは、東野圭吾さんの小説をドラマ化したもので、シリーズの第二弾となります。福山雅治さん演じる湯川先生の相棒が、柴咲コウさん演じる内海刑事から吉高由里子さん演じる岸谷刑事に変わりましたが、ドラマの面白さは変わらずで面白いです。東野圭吾さんのミステリーのアイデアの深さにいつも感心させられます。主演の福山さんは相変わらず白衣が似合い、科学者の雰囲気を漂わせています。口ぐせの「実に興味深い」「実に面白い」も健在で良かったです。内海刑事以上に癖の強く、かつ帝都大学出身で頭の切れる岸谷刑事にですら、ペースを乱されることなく、冷静に対処する姿は、湯川先生っぽくて良かったです。自信家で歯に衣を着せない口ぶりの岸谷刑事を演じる吉高由里子さんは、とても岸谷刑事のキャラクターにイメージが似ていたので、とても自然体で演じられているような気がしました。ハライチの澤部サン演じる太田川刑事に対してダメ出しする姿などはとても笑えました。第二シーズンも前シーズン同様、毎回ゲスト出演が豪華で、それもこのドラマの楽しみの一つでした。元プロ野球選手の古田敦也さんの演技もなかなかでした。続編をやってほしいです。