見逃し配信【監察医朝顔2(2020-2021)】再放送情報と無料動画の視聴方法｜1話～最終回・感想ネタバレ・キャスト・監察医朝顔1(2019)も！

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大人気だった「監察医　朝顔」が帰ってきた、という事で楽しみにしていました。この作品は第２シーズンに当たるのですが決して前作を見ていないからといって話が分からない訳ではないです。なので第２シーズンからみるという人でも安心してみる事が出来ます。この作品はベテラン刑事の父とその父の元部下で刑事の主人公の夫、監察医をしている主人公の物語です。そしてこの作品のマスコットキャラクターといっても過言ではない、娘のつぐみちゃんの可愛らしい行動、言動も見どころみなっていると思います。ストーリー自体は1話完結になっているので次の話からでも全然見れますので安心です。第１話では珍しくもふと考えると本当に身近に転がっているような「圧死」に関する話です。よくライブやイベントなどに赴く人には身近過ぎて鳥肌が立つと思います。私は行かない側の人ですが、それでも怖いなと思いました。また1話の最後ではけがをした父に代わり朝顔が母を震災で失った故郷へと降り立ちます。それも前作では考えられなかった朝顔の行動でしたので驚きました。母の死とどう朝顔が向き合うのか見どころだと思います。

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冒頭のお遊戯会でつぐみがセリフを忘れて棒立ちになるのを祖父の平が助けようと舞台駆け寄る孫バカぶりが可笑しく、父親の真也は一度は止めたのに結局は男2人して演劇そっちのけでつぐみと手を振り合うメロメロに、それを見た朝顔が呆れて駄目だと呟くコント劇の面白さに爆笑しました。つぐみの弟がくる発言のキッカケを作ったのはピーマン嫌いを克服させようと真也が発した言葉と考えられ、それを逆手に取ったつぐみのピーマンを食べると弟がくるのかと返す言葉も面白く、困った真也が義父の平に対処法を聞く事が一番ダメな質問だなと思いつつ、困った平の表情が面白くて笑いが止まりませんでした。イベント会場で起きた群衆雪崩で亡くなった人の中に身元不明とテロという言葉が繋がり初回から最悪な事件だなと思いましたが、身元が判明した佐々木は茶子の飛行機内の旅行客に発生した病状と同じエコノミー症候群で痴漢行為と思われた時には亡くなっていたとはビックリで、異臭騒ぎも思い込みの集団心理と混乱を招く人間心理の恐ろしさがよくわかりました。事件が解決し朝顔が一人で東北へと行けたのが嬉しく感じた所に幸せが続かない呟きが出るとは予想外の締め括りでした。

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つぐみと遊ぶ約束していた朝顔が、急に出社することになり約束を守れなかったけど、共働きの大変さや子供の精神的なフォローの必要性を感じました。桑原がつぐみの機嫌をとろうとする様子やつぐみに対する話し方が素晴らしすぎました。水族館に連れていき、楽しそうな写真を朝顔に送るなど、父としても夫としてもよくできた男性だなって感じました。双子の男子中学生の諒の遺体が見つかり、兄の一馬が遺体確認を拒否していたけど、双子だけに何か感じていることがあるのかなと思っていたら、実は亡くなったのは一馬の方だったことに驚きでした。父親も息子の事件をしり駆けつける時に事故にあい意識がない状態で亡くなったのが一馬だと誰もわからなかったことが不幸だと思いました。野球をやっている双子だけど、一馬はエースで諒は補欠ということで、亡くなったのが一馬じゃなくてよかったと同級生が話していることを聞いてしまうを益々本当のことが話せなかったんだと感じました。自分がネットを揺らしたことで事故が起きてしまい殺してしまったと思い込んでいた諒を朝顔たちが死因を解明して、丁寧に説明したことで諒は救われたと感じました。悲しい事件でした。

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被害者の双子の男の子が出てきたときにとてもドラマもないような引き込まれました。やっぱり双子が絡んだ事件と言うのはドラマでよく描かれますね。そういう時は大体双子が入れ替わると言う見解が必ず入るので、今回もまたその展開が入るのではないかと危惧していましたがやっぱりそうでしたね。なんとなくストーリーの想像はできましたが死因についてはわからないことがたくさんあったのでドラマ自体はものすごく楽しめました。物語の途中で双子の兄である一馬が金属バット思って自分が殺したと名乗り出てきたときにはどういうことなんだろうとすごく疑問に思いました。でも朝顔はもうこの段階で全ての物事を悟っていたんでしょうね。被害者である諒が実は一馬だったという展開は想定内でした。でも電線を触って感電してしまっていたなんて思いもしませんでした。そのことで死んでしまっていたなんてほんとに悲しい最期でした。野球が上手い一馬に嫉妬して弟が殺したと言う展開ではなくて本当によかったです。すごくテンポの良いドラマで今回拡大だったことに気づきませんでした。

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朝顔の旦那と娘が水族館に遊びに行くパートがとても面白かったです。2人のやりとりがとてもほのぼのしていて見てるだけで癒されました。事件が全く起きなくてこーゆー日常パートが良い年と続く朝顔の話を見てみたいです。結構その方が視聴率良かったりそうなのでもしよかったらやってみてほしい気持ちがあります。被害者となった双子の男の子の気持ちがすごくよくわかりました。優秀な兄を持つともう片方の絶対の劣等感にさいなまれます。そのことで自分が必要ない人間なのではないかと思いあのような行動とってしまったんでしょうね。諒という男の子は本当にいろいろと悩んで死んだのは自分自身だということにしたんだと思いました。あんなに友達から和馬が生き残ってよかったなんて言われたら自分だったら耐えられません。でも確かに優秀な方が残ってくれた方が世間は喜ぶ傾向にあるのは確かなので何とも言い難い感じではあります。そのことをわかっていた朝顔のメンタルケアは本当にすばらしいと思いました。こういうことができる観察医がいると言うのはすばらしいですね。

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乾燥した遺体を発見して言い争うのが検視官の丸屋と伊藤の小競り合いを冷やかに見ている刑事たちという光景にどう決着をつけるのかとワクワクしていたのに、監察医の手一杯という現実的な内容で終わるとは肩透かしを受けたコント劇の呆気なさには唖然となりましたが、これが最後への伏線となっていたとは驚かされました。朝顔の後輩である光子がケーキと思わせておいて虫を入れている箱には驚かされ、虫から死亡推定時刻を割り出す特技にしようと考えていたとは全く予想外、光子も朝顔たちベテランの法医学者たちに追い付こうとしている独自の努力が感じたのが嬉しく、忙しさに流された仕事ではなく前向きに成長しようとする心構えが素敵で感動しました。それに引き替え、冒頭に驚かされたずぶ濡れの係長の山倉の異動させられるとワメき嘆き取り乱す行動にはガッカリ、対してつぐみの優しくお風呂をどうぞと言ったり、バスタオル渡したり、ドライヤーを当ててあげるという天使っぷりに癒され、異動話は勘違いという山倉の情けなさには呆れました。優秀な人物が検視官の伊藤となる点はとても不思議で実直な仕事をする丸屋の上司の室長とは揉め事が多くなりそうで心配です。

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ゾンビ化した遺体が出てくるんですが先の展開が気になる事件でとても面白い話でした。この遺体の身元がわからないので色々と調べるんですが解剖してもわからないっていうのはあるんですね。自分は解剖のことをかなり買い被っていたようです。自分のイメージでは遺体バラバラにするわけですからそういう情報から絶対に身元というか人物像が見えてくると言う事はあると思っていたので本当に今回の出来事は目から鱗でした。やっぱり解剖も万能と言うことでは無いんでしょうね。その後DNA鑑定でその遺体が誰なのかわかるんですがその展開もなんだかあっけないような感じがして少し納得できませんでした。この遺体が1番不気味なのはタキシードに蝶ネクタイだと、言うことです。遺体の娘の話ではタキシードなんか普段からあまり着ていないと言っていたのでそこからの話の展開がとても面白かったです。こういう事実とは異なる点が色々と見つかってくると、なんだかワクワクしてくるのは自分だけでしょうか。こういう真実を知りたくなってくるのが人間の性なんでしょうね。

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茶子が夜の海を見つめている姿から落ち着いた雰囲気を放つ若林の自動車の助手席に乗り込み、若林から意味深な言葉を投げ掛けられる場面は昔なつかしフジテレビが得意としたトレンディードラマを彷彿とさせているのが面白く感じましたが、ほんの少しだけという微妙な場面だけであとは見せないという構成だったためにどんな展開をしてくれるのかと気になって仕方がなく来週が待ち遠しくなっています。殺害されていた亜衣ながら血液では病死というちぐはぐな結果には驚き、人間の体は不思議な事が起きるモノだなと思いました。金を借りて返さないろくでなしの恋人に自宅にあったリボンで殺害された亜衣は、住んでいたアパートの禿げ頭の大家はマスターキーを使える立場を利用して下着泥棒をしていたと発覚、残念で情けない男性ばかりが周りにいたとは男運の無さを感じてしまい、姉の美憂が気にしていた通りで、首を絞められて首軟骨を骨折していたのに息を吹き返して警察ではなく姉の美憂に電話していた所が意味深く、一生美憂は後悔が続いてしまうのだなと思うと悲しくてなりませんでした。朝顔が見てしまった母親のハンカチに包まれた歯は本当に里子の歯なのか気になります。

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今回、朝顔が監察したご遺体は、自殺したのか殺されたのかと判明が難しかったのですが・・・実際は、恋人に殺されたのだと分かりました。でも、恋人に首を絞められ、その後、一旦息を吹き返し、姉に電話をしたことが分かります。真実が分かったことで、遺族である姉は「あの時、電話に出ていれば良かった」と後悔することになってしまいました。真実が、人を救うことになるとは限らないという結果になってしまい、少し重い事件の解決となってしまいました。監察医というのは、とても大事な仕事だけれど、時にはみたくない真実をみつけてしまう大変な仕事だなあと感じました。朝顔の祖父は、地震でなくなった朝顔の母親（里子）の歯を隠し持っています。それは、真実を朝顔や平に告げると、二人が辛くなってしまうからなのかなあと、今回の事件の結末をみて考えてしまいました。里子がなくなったのは、自分のせいだと思っている朝顔や、一緒にいられなかったことを後悔する平に、里子はもう死んでしまっているのだ、歯も見つかったのだと、本当の事を言うのは辛いのかなあと思いました。

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まずは、桑原の姉の忍が刑事で平と同じ班になるというのが驚きな展開だと思いました。その忍を演じたともさかりえさんは、以前深津絵里さんが出演していた、同じく監察医をテーマにした「きらきらひかる」にも出演していたので、オマージュなのかなという感じがしました。そして、今回は密室殺人ということでしたが、謎が深かったと思います。それにしても、犯人の彼氏は被害者を殺しておきながら、何も知らないような振りで、被害者と姉が仲が悪かったなどと言っていて驚きました。そして、大家が下着泥棒をしているというのも怖かったです。そして、何故被害者は一度息を吹き返した時に警察や救急車を呼ばなかったのかなと思います。呼べば助かったかもしれないので悔やまれます。そして朝顔はつぐみと東北に行き、里子の歯を見つけますが、それが何を意味するのかと気になります。もう里子は亡くなっていて、遺体も見つかっていたのかなと思います。そして、茶子があっていたのは何者なのかなと思いました。

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仏壇の前にハンカチに包んだ状態で置かれている一本の歯に、浩之の想いがたくさん込められているように感じ、胸が熱くなりました。娘を大事にする気持ちは少しも薄れていないはずです。一本の歯に想いを託し、それでいて鑑定することは望まない気持ちは複雑でしょうが、伝わるものがありました。ほんの少しでも、里子がどこかで生きているのではないかという僅かな可能性を残しておきたいのかとも感じています。涙を浮かべて朝顔に頭を下げる浩之の姿が痛々しくて、小さく見えました。相変わらず浩之自身の健康状態についての不安もつきまとっているため、彼のことが気がかりで仕方ありません。とはいえ、衝撃のラストシーンによって、最も目を向けずにはいられないことが起きてしまい、心配です。真也がどうなってしまうのか、現状が把握できていないだけに混乱してしまいます。一家の平和が続かないという前振りは、この事に関係するのでしょうか？朝顔一家の幸せな生活はどうなってしまうのだろうか？などと、心配する気持ちがどんどん膨らんでいきます。早く真也が、うちに帰れるといいのに！と祈るばかりです。

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前シリーズの時から時間が過ぎ去ったという設定だからと思っていた朝顔の祖父である浩之の何処と無く小さくなった印象の理由が、娘の里子の手袋の見つかった場所を探した時に見つけた人間の歯にあっただなと思いました。里子という家族を思う浩之と朝顔に平と共通した気持ちではありますが、何処にいるのかを知りたいけど生きていないと知りたくない浩之、とにかく捜し見つけたい平、どちらの思いもわかる朝顔と微妙にズレた多様な考え方をここで示していたのが素晴らしく、平は浩之の気持ちを理解しつつも警察を辞めて周辺の捜索を続ける気がしました。朝顔が関わる事になった介護される母が睡眠薬を大量に自ら服用しての中毒で亡くなっていたと判明した事で、朝顔の最後に夫の真也に母親の里子が捜して欲しいとは思っていないのではと語った事に繋がっていて、介護していた娘には病死と思わせ解放しようと考えた寝たきりの母親の気持ちを理解したからこそ放った言葉だろうなと感じられ匠な構成だなと思いました。達也の女性との密会に浮気かと疑い、鋭い平に注意をされただけに確定かと思ったら銃の発砲に進むとは予想外、トコトン視聴者を翻弄するドラマだなと思いました。

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なんといっても、桑原絡みで色々なことが急展開という感じがしました。まずは、若い女性と会っていたので浮気かなと疑っていました。しかし、今までの桑原のキャラを考えると、とてもそういうことをするような感じがなかったので、どうなんだろうと思っていました。しかし、最後のシーンでその女性を桑原が射殺したような感じで描かれていたので、何か事件に巻き込まれていたのだろうという感じがしました。しかも、ホームページの予告で、法医学教室に桑原の遺体が運ばれてくるのではないかと疑うような書き方があったのも気になります。そして、浩之が里子のものだと思っている歯の件ですが、何も確証がないというのは意外でした。歯だけがあるというのもおかしいとは思っていましたが、予想外の展開でした。そして、確証がなければ、わずかながらですが、希望も持っていられると思うので浩之が真実を知りたくないという気持ちもわかるような気がします。しかし、平は真実を知りたがっていると思うので、どういう行動に出るかが気になります。そして、浩之はつぐみと一緒に野菜を取ったりしているのが幸せでたまらないのだろうという感じが微笑ましいと思いました。