見逃し配信/動画《あの子の夢を見たんです》公式フルの視聴方法(１話～最終回)｜広告無しで安全快適に｜仲野太賀・山里亮太・あらすじ・感想ネタバレ・キャスト

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明るく人気者の七菜が、クラスで透明人間扱いされている内気な幼馴染みのヤマに、周りの人の目など全く気にせず話しかけて一緒に過ごしている様子がとても良かったです。ヤマの気持ちになったら、他の誰が話しかけてこなくても七菜さえ話しかけてくれれば楽しく過ごせて幸せなのではと思いながら見ていましたが、それでもヤマは周りの目が気になってしまい七菜から離れようとするシーンは切なかったです。でも七菜の方がやっぱり一枚も二枚も上手で、結局離れることができないという素敵な着地が見ていて微笑ましかったです。ファミリーレストランでパフェをいっきに2つ食べたり、かき氷をいくつも頼んで食べたりして、お腹が心配になってしまうようなシーンが多くありましたが、七菜のワガママや気まぐれに付き合っているヤマは優しいですし、なんだかとても良い関係で羨ましくもなりました。それにしても、仲野太賀さんが赤いメガネをかけるだけで南海キャンディーズの山里亮太さんに見えてしまうのが不思議で面白いです。また、毎回違うヒロインで妄想しているので次回も楽しみです。

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失敗した出来事をやり直せるという発想は山里亮太らしさを全面に出していました。失敗するたびにやり直せて全て成功に導くというのはかなり欲しいアイテムでした。ある意味タイムマシンみたいな道具であり成功の人生を歩めるのは間違いないよなと感じました。しかし、そんな成功が確定されたような人生に嫌気がさしてくる飯豊まりえという結末というのも山里亮太の真骨頂が見えていて秀逸でした。思うがままの人生を歩むのは誰もが叶えたいが実際的にそうなったら予想以上に人生はつまらないものになると伝えたかったのかなと想像しました。ギャンブルでいうなら結果がわかっていてお金は手に入るがスリルが味わえないということなのかなと置きかえました。なにか人間の心理というのをついていて山里亮太の凄さを改めて感じたのが第4話でした。今回は喫茶店での違う客が呼び出しを何度も鳴らしまくっているのを山里亮太のせいにされているのは笑えました。ボロクソ言われた挙げ句に出禁にしますまで伝えられているのが最高でした。これが実話かはわからないですが山里亮太が今まで味わってきた苦渋から出た発想というのもいろいろ使われているんだろうなと感じました。

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大学の教室、好きな人に人生初の告白。冒頭から甘酸っぱくてドキドキ！でも結果は失恋。大事にしたい存在って何よ、とまりえさんに感情移入していると、登場したのが挙動不審なミニ山ちゃん。安っぽい実演販売員みたいだけど「わがままリセットボタン」と引き換えに命を奪いに来た死神なのでしょうか？告白を取り消して、いろんなことも無かったことにするボタンなら残念だなと思っていたら全然違いました。普通、これ使ったら死んじゃうのでは？と考えるところを、リセット使い放題じゃん！とあらゆる場面で有利に使いまくるまりえさんの、肝が座った根性に感心しっ放しでした！でも全ては「もう一度頑張ってやり直す」ということ。オーディションを13回も受けながら「人生チョロいもんだ」と言ったけど、納得が行くまでこんなに努力できるのは才能ですし、成功を手に入れるのは当然の結果だなと思いました。それでも、なんでも手に入れられる状況になってしまうとつまらなくなって、死をも恐れなくなってしまうのかと思うと怖くもなりました。しかし山ちゃん、最期に納得した一日を過ごすボタンを若い子に押し売りするのは良くないですね！

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何の期待もせずに何気なく見始めたこのシリーズですが、毎回ゲスト出演される女優さんがいずれもすごく素敵で、これまでは特に意識をしていなかったにもかかわらず、次々とファンになってしまいました。今回は、大原櫻子さんでしたが、山里亮太が創り出す妄想の世界にぴったりとハマって、とてつもなく魅力的でした。山里自身の鬱屈した思いを効果的に伝えるシチュエーションと山里を演じる仲野太賀の好演とが相まって、ずんずんと胸に響いてきました。それぞれの女優さんのイメージを膨らませながら、物語を生み出していればこそのことだと思います。改めて山里の才能がとてつもないものだと感じました。自分の妄想が実際に映像となっているわけですから、この作品が制作されること自体で、山里の夢を本当に叶えてしまっていることになります。なんと羨ましいことでしょう。自分も好きな女優さんに自分の思い通りのストーリーを演じさせることができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。実生活でも蒼井優という大好きな女優を手に入れた山ちゃんにただただ嫉妬するばかりです。

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自分の心の闇に落ちる前に、逃げ場にしている妄想ノート。このドラマを見て、自分自身に文才があったならば、この妄想ノートを活用してみたいと素直に思う。思った事があっても、ハッキリと言えない太賀さん。白い服に包まれたフーセンガムを噛む大原櫻子さんに出会う。白い服は、素直な心を表現しているようにも見える。そして、フーセンガムは自分の気持ち。フーセンガムが弾けた時をきっかけに、自分の気持ちをハッキリと言える自分になる。人それぞれ思った事の全てを口にしている訳ではない。しかし、ハッキリ言わなければならない時は必ずある。その時、勇気を出して相手に気持ちを、しっかりと伝えることができるか、自分を殺して飲み込んでやり過ごしてしまうかで、人生が大きく変わるはず。怒りに任せた発言ではなく、自分自身が正しいと思うことを正しいと、ハッキリ言わなければ自分の存在を自分自身が否定することにもなる。そんな教訓を伝えるドラマのように感じられる。子供の頃は言えたことが、歳を重ねていくと言えなくなってしまう事もある。自分に正直に、言わなければならない事は、ガムが弾けるようにパン！と、言える自分でいたいと思わされた。

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喫茶店で、空手をやっていたという強そうな男性から威嚇された山里の妄想は、天才空手美少女でした。この妄想の飛躍が山里らしいです。友達いない、部活もやらない、つまらない高校生活を過ごしていた山里は、偶然会った舞香に思わず、付き合ってといってしまいます。普通は、無理ですが、舞香は少し変わっていました。空手以外何もないので、暇つぶしなのか、おもしろがっていたのか、勝ったらいいよというのです。毎日、山里は負けますが、その後、一緒に悩みを相談したり、お土産買ってくるといったり、もう、付き合っているのと同じだなと思いました。山里は、いつのまにか、体を鍛え、毎日戦い、充実した日々を過ごしていました。青春をしていたのです。しばらく会えないと、思いが募るのがほほえましかったです。最後はハッピーエンドです。山里はやたら強い鬼瓦と戦いますが、負けてしまいます。でも、舞香が山里を選んだのです。そして、デートは、一分で勝ったらといいます。また、毎日、戦いを続けることになります。それが、舞香にとって一番楽しいことで、山里にとっても充実した時間だったのです。思わず、ニヤニヤしてしまうような、素敵な妄想でした。

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今回のヒロインは山本舞香さんだったのですが山里と山本舞香の組み合わせというのが凄く合っているように感じました。山本舞香さんは空手少女という役柄で出ていたのですが凄く見応えがありました。自分に勝ったら付き合ってあげるという条件をつけて山里と決闘するのがいいですね。見ていてかなりおもしろかったです。脇役で関口メンディーさんが出ていたことがとてもいいアクセントになっていたと思います。自分が想像するメンディーさんの演技ではなくてちゃんと別人のような感じに演技されていたので凄くドラマ本編の物語に入り込むことができました。このドラマの1番いいところはいつも妄想が終わると少しだけ哀愁が残るところがいいなと思っています。もっと先のストーリーを見たかったなという気持ちが少しだけ残っているからそういう気持ちになるのでしょうね。やっぱり山里さんは才能があると思います。こんなストーリーを妄想として膨らますことができるなんて自分にはできない作業です。やっぱり深夜ドラマで終わらすのはもったいないという感じがしてしまいますね。

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今回は、喫茶店の誰にでも優しい女性を見て、山里は妄想をします。高校生の山迫たち4人組は、双眼鏡で生徒たちを見て、辛口コメントをして楽しんでいます。でも、性格は悪くないので「闇４」というのは、言い過ぎです。大友花恋は、明るくて人の良いところを見つける名人です。サッカー部のマネージャーもして、闇４とは正反対です。こんなよい子は、めったにいないと思います。闇４は、大友がまぶしすぎて、意地悪を考えます。ドリアンの匂いをまいたり、埴輪の発掘をしたりして、サッカーの練習をさせない作戦です。やりすぎではないか、こんなことをしてうれしいのかと思いました。4人は、絶対に裏切るなと言い合っていたので、一人一人がこっそりと、大友とサッカー部のためにいろいろしていたのです。それが最後にわかってびっくりです。山迫は、大友に、マスコットづくりを教えていました。他の三人も、試合会場への混んでいない道を教えたり、レモンを差し入れたりしていました。実は、大友に見抜かれていたように、心優しく友達思いの4人組だったのです。闇４はやめて、「光４」や、「お助け４」にすればいいと思いました。

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今回のヒロインは大友花恋さんだったんですがすごく可愛らしい女の子で好感を持ちました。こんな女の子がサッカー部のマネージャーなんかしていたらすごく人気で部員たちでこの子をとりあいしていたことでしょうね。それぐらい今回のヒロインが魅力的に見えました。彼女のドラマは新米姉妹と言う料理をテーマにしたドラマを見たことがあったんですがこのときの彼女はすごく魅力的に見えたので今回の役もとても好きになってしまいました。闇4という謎の軍団に対してもフラットな感じで付き合っている姿がとても魅力的に見えました。普通の女の子だったらあんな気持ち悪い集団には関わりたくないと思うのが普通なんですがこのヒロインはそんなこと関係なしに絡んでいくので普通に好きになってしまいます。そこが今回のテーマにもなっていたんではないでしょうか。みんな外面は反発していましたがやっぱり内心は彼女のことが好きだったんでしょうね。色々とマネージャーの仕事を協力していたりと本当にねばいい奴ばかりが集まっていた闇4で安心しました。ラストのオチもほのぼのしていました。